Zentropy / Frankie Cosmos(2014)
Crumbling The Antiseptic Beauty / Felt(1981)
Heavenly vs. Satan / Heavenly(1991)
A Band From Birmingham / Mighty Mighty (2000)
NMEが出した伝説のコンピ、C86にも名を連ねたネオアコ・バンド、Mighty Mightyのシングル集。
ちなみにC86には、プライマル・スクリームやパステルズ、ショップ・アシスタンツの楽曲も収録されている。
なぜかよくわからないが、iPhoneのフラッシュ設定を解除できなくて、めちゃくちゃ反射した写真になってしまった…
こんなできそこないでもアップしなければならないほど、Mighty Mightyのアートワークは出回っていない。
つまり知名度があまりないバンドということになるのだが、それはまったく実力を反映できていない。
Mighty Mightyはおもに80年代中盤~後半にかけて活動したバーミンガムのバンドだ。
先に書いたように、サウンドはネオアコに分類されるようなギターポップである。
切れ味の良いカッティングはOrange Juiceを思い起こさせ、ボーカルはモリッシーのような荒涼とした持ち味がある。ベースのうねり具合も、The Smithが好きなら、おっ、と思わずにはいられないのじゃなかろうか。
傾向として、ギターポップでデビューして、セカンドあたりからストリングスやら鍵盤やらを使いだすというのはよくみられるのだが、Mighty Mightyはみごとにそれに成功している。
80年代はネオアコ・サウンドの最盛期で、グラスゴーやらなんやらでいくつものバンドが活躍していた時代だ。そんな中で、彼らの楽曲は群を抜いていたはずだ。
それから、これにはまったく根拠がないのだが(ごめんなさい)、おそらくフリッパーズ・ギターにも影響を与えていたんじゃないか?
アノラックなヘロヘロ・ギターポップと双璧をなすような、粒ぞろいのコンピである。
MIGHTY MIGHTY.(TWILIGHT.)(12''.)(1987.)
Brian Seitzer's Rockabilly Riot 2016
しばらくあいてしまったが、ブライアンセッツアー・ロカビリー・ライオットの来日ツアー、2/22の東京公演を観てきた。
会場はTOKYO DOME CITY HALL、座席が決まっていて動き回るわけにはいかなかったのだが心はずっと踊りまくっていた。
いや、とにかくうまかった!もううまいどころの話ではなかった。
ブライアンセッツアーはもちろん、サポートメンバーも爆発的にかっこよかった。
曲はだいたい同じようなロカビリーなので、セットリストの面白さという点ではうーんといった感じだがそれでもなお観客を総立ちにさせるほどの見事なステージだった。
個人的にストレイ・キャッツ時代の名曲、Runaway Boys、Rock This Townを聴けたのがうれしかった…
ぜんぜんまともな感想ではないが、とにかく素晴らしかった。うまいの一言に尽きる。
それから赤と黒、ライダースとリーゼントとバンダナでキメていた人がけっこういて古き良き時代を彷彿とさせた。
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そういえば、これはずっと疑問に思っているのだが、なぜストレイ・キャッツはあのゴリゴリのロカビリーを80年代にやろうと思ったのだろうか。
The Jesus And Mary Chain 「Psycho Candy 再現ライブ」
ジザメリを観た!
Leave Me Alone / Hinds(2016)
今をときめくスペイン発ガールズバンド、Hinds!